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マユハキタケ Trichocoma paradoxa Jungh.

世界大百科事典 第2版の解説

マユハキタケ【Trichocoma paradoxa Jungh.】

子囊菌類の不整囊菌類のコウジカビ科のキノコ。暖地性の菌で,タブノキの腐朽しかけた樹幹,切口などに発生し,子実体は黄~黄褐色の円筒形で,高さ1~2cmになる。全体の形が化粧用の眉はけに似ているので,この名がある。子実体の胴の部分は菌糸の密な集合体で,先に胞子(子囊胞子)が粉状に固まっている。ジャワ,ボルネオなど熱帯地方に分布しており,日本では関東南部および以南のタブノキを調べるとよくみられる。海岸に近いところに多いようである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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