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マルギラン Margilan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マルギラン
Margilan

ウズベキスタン東部,フェルガナ州の都市。州都フェルガナの北約 10km,フェルガナ盆地南部のオアシスに位置する。前2~1世紀に起源をもつと考えられる古い都市で,10~12世紀には商業中心地として栄え,16世紀にはフェルガナ盆地の主要都市の一つとなった。古くから養蚕,絹織物業の中心地として知られ,旧ソ連域内では最大規模を誇った絹織物工場がある。特に玉虫色の光沢ある原色縦縞や矢がすりの民族衣装用絹布の生産は有名。フェルガナ環状鉄道が通る。人口 12万 4900 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

マルギラン(Margilan)

ウズベキスタン東部、フェルガナ州の都市。フェルガナ盆地南東部に位置する。8世紀頃からシルクロードの主要な隊商宿が置かれた。旧ソ連時代に絹織物業が発達し、現在も同国最大の産地として知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マルギラン
まるぎらん
Маргилан Margilan

中央アジア、ウズベキスタン共和国フェルガナ州の都市。フェルガナ盆地南東、アライスキー山脈の北麓(ほくろく)にある。人口14万3600(1999)。鉄道の要衝で自動車道も集中する。フェルガナ盆地最古の町として8世紀よりその名を知られる。1875年ロシア軍に占領され、十月革命(1917)後、絹紡績工業の中心地に一変した。絹糸コンビナート、絹織工芸品の工場がある。さらに機械修理、トラクター製造、製材、鋳物などの工業も発達している。[山下脩二]

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