マーティン シーン(英語表記)Martin Sheen

現代外国人名録2016 「マーティン シーン」の解説

マーティン シーン
Martin Sheen

職業・肩書
俳優

国籍
米国

生年月日
1940年8月3日

出生地
オハイオ州デイトン

本名
Estevez,Ramon

受賞
サンセバスチャン国際映画祭主演男優賞「地獄逃避行」,ゴールデン・グローブ賞男優賞(テレビドラマ部門,第58回,2000年度)「ザ・ホワイトハウス」

経歴
父はスペイン移民、母はアイルランド人。高校時代演技に興味を抱き、のちニューヨークに出る。1959年「リビング・シアター」に参加、下働きをしながら舞台出演。’64年ブロードウェイに進出、「The Subject Was Ross」でトニー賞候補。’67年「ある戦慄」で映画デビュー。以後、物静かな中にもファナティックな側面を見せる個性派として活躍、’79年「地獄の黙示録」で主演しスターの地位を確立した。テレビ界では「ハムレット」「ロミオとジュリエット」「ジュリアス・シーザー」などに出演。またTVM「10月のミサイル」(’74年)でロバート・ケネディ、「ケネディ」(’83年)でジョン・F.ケネディを演じ、政治・社会問題にも関心を示している。’89年12月米国政府の対エルサルバドル軍事援助に反対するデモに参加。’97年フィリピンのスラム地区の国際調査団にリーダーとして参加。近年は’99年〜2005年テレビ「ザ・ホワイトハウス」の大統領役で有名。他の出演作品に「地獄の逃避行」(1973年)、「ガンジー」(’82年)、「ウォール街」(’87年)、「アメリカン・プレジデント」(’95年)、「スポーン」(’97年)、「O〔オー〕」(2001年)、「ディパーテッド」「ボビー」(2006年)、「わすれた恋のはじめかた」(2007年)、「星の恋人たち」(2010年)、「アメイジング・スパイダーマン」(2012年)など。2人の息子、エミリオ・エステベス、チャーリー・シーンも俳優として活躍。

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20世紀西洋人名事典 「マーティン シーン」の解説

マーティン シーン
Martin Sheen


1940.8.3 -
米国の俳優。
オハイオ州デイトン生まれ。
本名Ramon Esteves。
チャミナード高校在学中に演技への興味を持ち、1964年にはブロードウェイに進出し、「The Subject Was Roses」でトニー賞候補になる。テレビデビューした際、ジョージ・C.スコットに認められて、60年代後半には「ハムレット」などのシェイクスピア劇で評判になる。映画デビューは’67年の「ある戦慄」で個性派俳優として認められ、’74年の「地獄の逃避行」でサン・セバスチャン映画祭の主演男優賞を受賞した。そして、フランシス・コッポラの「地獄の黙示録」で主演してスターの座を得た。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「マーティン シーン」の解説

マーティン シーン

生年月日:1940年8月3日
アメリカの俳優

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報