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ミカエル ミカエルMikha'el; Michael

6件 の用語解説(ミカエルの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミカエル
ミカエル
Mikha'el; Michael

ユダヤ教,キリスト教における大天使の一人。天使長ともいう。ヘブライ語で「たれか神のごとき?」を意味するが,伝承によれば,悪魔の長ルキフェルが神に反逆したとき,天使の長ミカエルはこの語を叫んで悪魔と戦い,勝利を得たといわれる。

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デジタル大辞泉の解説

ミカエル(Michael)

カトリック教会における大天使の一。教会・信徒の守護者。ユダヤ教ではイスラエル民族の守護者。

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百科事典マイペディアの解説

ミカエル

ユダヤ教,キリスト教,イスラム教の大天使。〈誰が神のごとくあろうか〉の意。イスラエルの守護者(《ダニエル書》10)で,天使の大軍を率いてサタンと戦った。美術では若い男性として表され,祝日は9月29日。
→関連項目ガブリエル

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世界大百科事典 第2版の解説

ミカエル【Michael】

ユダヤ教,キリスト教,イスラム教の天使の名。旧約聖書ではイスラエルの守護天使とされ(《ダニエル書》),新約聖書ではサタンとの闘いを指揮する(《ヨハネの黙示録》)。西洋美術ではガブリエルと並んで,最も多く登場する天使であるが,啓示の天使ガブリエルと異なり,その役割から,武装した青年の姿をとって描かれることが多い。初期キリスト教美術や中世美術の作品では,左手に盾を持ち,竜の姿をしたサタンを槍で突こうとする図像が多く見られる(ライプチヒ工芸美術館所蔵の象牙板浮彫,9世紀)。

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大辞林 第三版の解説

ミカエル【Michael】

ユダヤ教・キリスト教などにおける大天使の一。サタンと論戦し、神の威勢を示した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミカエル
みかえる
mk'elヘブライ語
Michael 英語 ドイツ語

ユダヤ教の神観念の抽象化に伴って登場した、神と人を仲介する7人の天使長の1人(「エノク書」20章)。意味は「神のような者はだれか」。イスラエル民族を守護するためにサタンと闘争する守護天使(「ダニエル書」10章13、12章1、「ユダ書」9節、「ヨハネ黙示録」12章7)である。宗教美術モチーフで、ミカエルが竜(サタン)を槍(やり)で退治する構図は不信仰(エゴイズム、自我)を克服する表象でもある。聖ミカエルの紋章は銀色の地に先端が円形の赤色の十字架である。[川又志朗]

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世界大百科事典内のミカエルの言及

【はかり(秤)】より

…そのときメムノンの側が下がり,彼はアキレウスに討ち滅ぼされた。キリスト教では,天使ミカエルが魂の重さをはかるてんびんをもち,また《ヨハネの黙示録》6章に語られる4騎手のうち,3頭めの黒馬に乗る〈飢饉〉は,手に〈裁き〉のてんびんをもつ。イスラム教では,大天使ガブリエルが〈最後の審判〉の日にてんびんで人間の善業と悪業を秤量し悪業が勝ればジャハンナム(聖書のゲヘナに由来する語で〈地獄〉の意)におとすとコーランにある。…

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