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ミロンガ ミロンガ〈スペイン〉milonga

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デジタル大辞泉の解説

ミロンガ(〈スペイン〉milonga)

アルゼンチンの4分の2拍子の舞曲。19世紀後半にキューバから移入されたハバネラから生まれたという。のち、アルゼンチンタンゴにも取り入れられた。

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百科事典マイペディアの解説

ミロンガ

アルゼンチン,ウルグアイの民謡,舞曲。キューバのハバネラが起源と見られる。19世紀からこの名で呼ばれ,のちタンゴに発展。

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世界大百科事典 第2版の解説

ミロンガ【milonga[スペイン]】

アルゼンチン,ウルグアイの民謡,舞曲。19世紀の後半からブエノス・アイレスモンテビデオの周辺でしだいに盛んになったもので,キューバ起源のハバネラが同地方にもたらされ独自の発展を遂げたものと推定される。ガウチョ(牧童)たちの抒情的な歌謡として行われる一方,都会の下町に行われたものは種々の楽器の合奏による庶民的な舞曲としても発達し,後者はタンゴのおもな前身となった。いずれの場合も固有のアクセントをもつ2拍子系のリズムと,単純だが情緒的な旋律が特色である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミロンガ
みろんが
milongaスペイン語

アルゼンチンの2/4拍子系の歌謡ないし舞曲。起源は、19世紀後半にキューバからもたらされた舞曲ハバネラにあるといわれている。パンパ(草原地帯)に伝わったものは、牧童の歌う叙情歌になった(たとえばアタワルパ・ユパンキの『牛車にゆられて』はこの形式によっている)。一方、ブエノス・アイレスの下町などの都市部で行われたものは、力強いリズムと速いテンポをもった舞曲として発達し、タンゴの誕生にも大いにかかわった。都市部のミロンガは一時廃れかかったが、1930年代にタンゴのレパートリーに組み込まれてリバイバルし、『悲しきミロンガ』『夜のミロンガ』などの名曲も生まれた。[田井竜一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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