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メンデル集団 メンデルシュウダン

3件 の用語解説(メンデル集団の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

メンデル‐しゅうだん〔‐シフダン〕【メンデル集団】

同種生物で、自由に交配を行い、世代を経ても遺伝子頻度が一定に保たれる個体群。集団遺伝学で対象とする。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

メンデルしゅうだん【メンデル集団 Mendelian population】

生物集団中にどのような遺伝子遺伝子型がどういう頻度で存在し,それが世代とともにどう変化しているかを研究しようとする場合,集団を構成する個体間で遺伝子の交流,つまり交配の可能性があるかどうかが重要な問題になる。個体間で交配しているか,またはその可能性がある同種個体の集まり,つまり遺伝子プールを共有しており,他の集団とは区別しうる有性繁殖集団をメンデル集団という。集団遺伝学が対象とする基本的な集団であり,他から隔離された動物集団,たとえば日本列島に住むヒトの集団は典型的なメンデル集団と考えられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

メンデルしゅうだん【メンデル集団】

有性生殖が可能な個体群。

出典|三省堂
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世界大百科事典内のメンデル集団の言及

【個体群】より

… 実験室において研究のために飼育増殖される生物種の一群もやはり個体群と呼ばれるが,自然の個体群と明確に区別するため,実験個体群と呼ばれることが多い。遺伝学では集団という語を用いる場合が多く,特に同じ遺伝子給源をもつ複数の集団をメンデル集団またはガモデームgamodemeと呼んでいる。概念的には,それぞれの生物種の地理的分布の広がりにつれて連続または不連続的な生理・生態的特性を示すいくつかの地域個体群や,すでに亜種とされるほどの種分化の進んでいる亜種個体群などを認めることができるし,さらにはそれらを包含した種個体群というものを想定することもできる。…

※「メンデル集団」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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