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メーフラワー・コンパクト Mayflower Compact

世界大百科事典 第2版の解説

メーフラワー・コンパクト【Mayflower Compact】

メーフラワー誓約書ともいう。ピルグリム・ファーザーズ(巡礼父祖)によって,プリマス植民地建設にあたり,その乗船メーフラワー号上で結ばれた市民的政治団体civil body politic形成の契約書である。イギリスピューリタンの中で,国教会から分離して独立の教会を形成することを主張していた分離派の一部は,信教の自由を求めて1608年オランダへ脱出した。さらに,彼ら自身の社会を形成するためロンドンの投資家たちの資金援助を受けて,結局102名の者が20年9月,イギリス経由でアメリカへと出航した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のメーフラワー・コンパクトの言及

【契約】より

…それはホッブズやロックの契約思想の背景ともなっている。ピューリタン的社会契約思想は〈メーフラワー・コンパクト〉によるアメリカ建国にその現実的表現を見た。アメリカ合衆国の国家統合の基本理念はフェデラル・ユニオンであり,そのフェデラルfederalはラテン語のフォエドゥスfoedusつまり契約からくるものである。…

※「メーフラワー・コンパクト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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