コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

モンドセレクション Monde Selection

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

モンドセレクション

ベルギーの経済省などが1961年に創設。毎年、各国の酒類・食品メーカーが1千種類以上を出品する。味覚原材料などが100点満点で審査される。

(2007-05-15 朝日新聞 朝刊 埼玉 1地方)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

モンドセレクション
もんどせれくしょん
Monde Selection

食品や消費生活製品の国際評価機関。世界各地で市販される商品の品質向上を目ざして、1961年にベルギー経済省やEC(ヨーロッパ共同体)の支援によって設立された民間団体である。本部はブリュッセルにある。
 応募された商品に対し、味覚や香りなどの官能評価、成分やパッケージ、品質管理などに関する審査を行う。審査カテゴリーは「スピリッツ・リキュール部門」「ビール・水・ソフトドリンク部門」「食品部門」「ダイエット・健康製品部門」「化粧品・トイレタリー製品部門」「タバコ部門」と「インターナショナルワインコンテスト」からなり、食品部門はさらに「チョコレート・製菓・ビスケット」「穀類製品」「食品」の3部門に分けられている。ワインのみコンテスト形式で評価されるが、他の部門は絶対評価であるため、基準を満たした商品すべてに賞が授与される。賞は審査員による評価点の平均値が高い順に、優秀品質最高金賞(90点以上)、優秀品質金賞(80点以上)、優秀品質銀賞(70点以上)、優秀品質銅賞(60点以上)がある。受賞した商品は、その後3年間にわたり受賞メダルをかたどったマークや受賞実績を商品アピールに活用できるため、審査は有料であるが、毎年、世界80か国以上から3000以上の商品の応募がある。優秀品質各賞のほかに、継続して高い評価をされた企業や商品に対する表彰も行われる。
 日本では、1966年(昭和41)に日清製菓の焼菓子「バターココナツ」が初めて最高金賞を受賞し、モンドセレクションの名が広く一般に浸透した。その後は多数の商品が表彰され、近年は水や日本酒をはじめ、地方の特産品などで評価を受ける企業が多く、地域活性化に一役買っている。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

モンドセレクションの関連キーワード南紀白浜 富田の水樵のわけ前1117銀座フレンチパイ特濃4.4ミルク朝霧のしずくメルヴェイユ原宿バウム合馬天然水梵珠百水白米城松の花宮の雪羅生門miu西條鶴Oxy豊潤水鳳麟千福榮川

今日のキーワード

OAR

2018年の平昌五輪に国家資格ではなく個人資格で参加したロシア国籍の選手のこと。「Olympic Athlete from Russia(ロシアからの五輪選手)」の略。14年ソチ五輪での組織的なドーピ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

モンドセレクションの関連情報