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ヤラベアム[2世] Jeroboam II

世界大百科事典 第2版の解説

ヤラベアム[2世]【Jeroboam II】

古代イスラエルの王。在位,前787‐前747年。王位奪取がしばしば起こった北王国では,オムリ王朝とともに安定したエヒウ王朝の第4代の王で,統治も40年に及ぶ。この時期は宿敵アラムも力を失い,北王国は南北に経済的に進出,交易先進国フェニキアとも交流して,経済的に繁栄した。しかしそのために階層分化が進行し,富裕層による自由農民への抑圧が増大したので,アモスをはじめ預言者たちは激しく批判した。【並木 浩一】

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世界大百科事典内のヤラベアム[2世]の言及

【イスラエル王国】より

…この政策に対する不満が直接の原因となって,ソロモンが死ぬと北方諸部族はダビデ家に背き,北イスラエル王国を建てた。 前928年ころ北イスラエル王国初代の王に選ばれたエフライム族出身のヤラベアム1世は,ダビデ家が支配するエルサレムの神殿に対抗して,ベテルとダンに王国の神殿を建立した。彼がこの両神殿に置いた金の子牛は,本来ヤハウェの足台であったと考えられるが,エルサレム神殿の立場をとる聖書記者は,これを偶像礼拝であるときめつけて非難した。…

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