ヨネックスとは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「ヨネックス」の意味・わかりやすい解説

ヨネックス

スポーツ用品メーカー。 1958年米山製作所として設立。 67年ヨネヤマラケット，74年ヨネックススポーツと改称。 82年に現社名となる。バドミントン，テニス用品では圧倒的なシェアを誇り，業界トップの位置を占める。ゴルフ用品およびウエア部門を含め，新素材の開発を積極的に進めてきた。 100%出資の子会社ヨネックス開発がゴルフ場の開発と会員権売買に進出するなど多角化を進めている。売上構成比は,バドミントン用品 31%，テニス用品 23%，ゴルフ用品 21%，ウエアほか 25%。年間売上高 266億 5600万円 (連結。うち輸出 16%) ，資本金 47億 600万円，従業員数 962名 (1999) 。

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百科事典マイペディア「ヨネックス」の意味・わかりやすい解説

ヨネックス[株]【ヨネックス】

スポーツ用品の大手メーカー。バドミントン用およびテニス用ラケットで国内トップの地位を占める。1946年米山稔が木栓製造の米山製作所を創業。1958年株式会社に改組。木栓製造業からスタートし，素材転換による経営危機を背景に1957年にスポーツ分野へ進出。木製製品であるバドミントン用ラケットから，テニスラケット，ゴルフクラブへと事業を展開した。新素材の採用と〈海外市場から国内市場に攻め入る市場戦略〉が特徴。1982年現社名に変更。本社東京。2011年資本金47億円，2011年３月期売上高366億円。売上構成（％）は，スポーツ用品99，スポーツ施設１。海外売上比率28％。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「ヨネックス」の解説