ラサール派(読み)ラサールは

百科事典マイペディアの解説

ラサール派【ラサールは】

1863年ラサールが創立,指導者となった全ドイツ労働者同盟の通称。国家主義的社会運動を展開,普通選挙法実施を目標とした。ラサール死後もプロイセンを中心に勢力を保持。1875年ベーベルらのアイゼナハ派と合同,ドイツ社会主義労働者党を結成。
→関連項目ゴータ綱領ドイツ社会民主党

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世界大百科事典内のラサール派の言及

【ゴータ綱領】より

…1875年5月,全ドイツ労働者協会(ラサール派)と社会主義労働者党(アイゼナハ派)がドイツのゴータ市で合同大会を開いて採択した綱領。それに基づいて両派はドイツ社会民主労働者党へと発展解消し,その後のドイツ社会民主党の発展の基礎が築かれた。…

【ヘーゲル学派】より

M.ヘスエンゲルス,マルクスがドイツを去り,1848年の市民革命が挫折すると,シュトラウス,バウアーはドイツの国民主義に傾斜していき,前者はニーチェの激しい批判を浴びる。この国民主義を土台に,ラサール派が誕生し,マルクスの社会主義と対立を生み論争点のいくつかはマルクス主義対ファシズムという形でひきつがれた。新ヘーゲル学派ヘーゲル【加藤 尚武】。…

※「ラサール派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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