lastonemile(読み)ラストワンマイル

デジタル大辞泉 「lastonemile」の意味・読み・例文・類語

ラスト‐ワンマイル

《〈和〉last+one+mile》
通信事業者最寄り基地局から利用者建物までを結ぶ、通信回線の最後の部分。特に、インターネットの接続手段をさす。名称は、最寄りの基地局から利用者宅までの平均距離が1マイル(約1.6キロメートル)であることに由来する。利用者宅から見ると通信回線の最初の部分に当たるため、ファーストワンマイルともいう。ラストマイル
宅配サービスで、店舗や配送所から各家庭へ荷物を届ける手段。ラストマイル。
交通で、駅やバス停など公共交通機関の到着地点と、観光名所や自宅など目的地点の間の、ごく短い距離。ラストマイル。「ラストワンマイルモビリティー」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「lastonemile」の解説

ラストワンマイル【last one mile】

インターネット接続サービスをはじめとするネットワーク接続における、利用者の建物から通信事業者の最寄りの基地局までの通信手段。電話線光ファイバーCATV無線LANなどがある。◇通信事業者から見て「ラスト(最後)」にあたる区間であるが、利用者から見ると「ファースト(最初)」になるため、「ファーストワンマイル」ともいう。

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