リコンストラクション

大辞林 第三版の解説

リコンストラクション【reconstruction】

再建。復興。改築。改造。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リコンストラクション
りこんすとらくしょん
Reconstruction

南北戦争(1861~65)の終結から、ラザフォード・B・ヘイズが第19代大統領(在任1877~81)に就任するまでの戦後史は、アメリカ合衆国史上、「リコンストラクション」(再建期)とよばれる。この場合、狭義の「再建」(リコンストラクション)とは、南北戦争に際し、連邦を離脱して南部連合を樹立し奴隷制擁護を憲法で公然と表明して北部と戦った南部11州を、北部の勝利=南部の敗北という歴史的条件のもとで連邦に復帰せしめ、連邦の統一を再建した政治過程をさす。しかしこの過程は、必然的に、奴隷身分から解放された黒人の問題をはじめ、敗戦によるさまざまな困難を抱えた荒廃した南部の再建であったばかりでなく、北部の戦後処理とも不可分に結び付いていた。そういう意味で、リコンストラクションは、広義には、アメリカ合衆国のその後の国家構造を規定した全国的規模での政治的・経済的・社会的な再建であった。[本田創造]
『山岸義夫著『南北戦争研究序説』(1973・ミネルヴァ書房) ▽本田創造著『南北戦争・再建の時代』(1974・創元社)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

日米安全保障条約

1951年9月8日に対日講和条約と同時に署名された「日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約」Security Treaty between Japan and the United States ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android