リッチー バイラーク(英語表記)Richie Beirach

20世紀西洋人名事典の解説

リッチー バイラーク
Richie Beirach


1947.5.23 -
米国のジャズ奏者。
ニューヨーク市ブルックリン生まれ。
別名Richard (Richie) Beirach。
バークリー音楽院で学んだ後、1969年マンハッタン音楽院で学位を取得。’72年スタン・ゲッツのコンボを経て、’74年にはディブ・リーブマのルックアウト・ファームで電気ピアノを演奏し、同年初リーダー作「イーオン」(ECM)をレコーディング。その後、日野皓正、ジョン・スコフィールド等と共演するなどビル・エバンスの後継者としての地位を確立する。’82年にはビル・エバンスの追悼オムニバス盤「ビル・エバンス・ア・トリビュート」(Palo Alto Jazz)に参加。代表作は「ヒューブリス」(ECM)等。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

現代外国人名録2012の解説

リッチー バイラーク
Richie Beirach


国籍
米国

専門
ジャズ・ピアニスト

本名
Richard〉 リチャード〈Beirach バイラーク

生年月日
1947/5/23

出生地
ニューヨーク市ブルックリン

学歴
バークリー音楽院;マンハッタン音楽院〔1969年〕卒

経歴
6歳の時からクラシック・ピアノを習う。やがてレッド・ガーランド、マイルス・デービスらのレコードを聴き、ジャズに興味を持つ。レニー・トリスターノに半年間師事した後、1966〜67年バークリー音楽院で楽理を学び、マンハッタン音楽院で作曲法を学ぶ。スタン・ゲッツ、デーブ・ホランド、ジャック・デジョネットらと共演。’92年スタン・ゲッツのコンボに在籍。’74年ルックアウト・ファームに参加、電気ピアノを演奏し始める。’74年初リーダー作「イーオン」を録音。以後ジェレミー・スタイグなどと共演して、ポスト・ビル・エバンスとしての地位を確立した。近年はクラシックとジャズの境界を越えて、現代のピアノの持つあらゆる表現手段への精通を見せる演奏を披露。自作のピアノ曲「エルム」などで“ジャズ界の武満徹”とも評される。’93年武満徹が音楽監督を務めた八ケ岳高原音楽祭に出演のため来日。’99年日本のヴィーナス・レーベルでアルバム「恋とは何でしょう」を制作、スタンダード曲で力強くスイングするという従来のイメージを払拭する快演を見せる。他のアルバムに「ヒューブリス」「エレジー・フォー・ビル・エバンス」「バラッド」「ロマンティック・ラプソディ」「マンハッタンの幻想」などがある。

受賞
ジャズ・ディスク大賞(銀賞,第40回)〔2006年〕「マンハッタンの幻想」

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)現代外国人名録2012について 情報

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