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リーマン予想 りーまんよそう

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

リーマン予想

1859年にドイツ人数学者ベルンハルト・リーマンが発表した、素数の分布の規則性に関する仮説のこと。リーマン氏がこの仮説を証明しないまま死去したため、数学上の最大の謎とされてきたが、2004年、米パデュー大学の数学者ルイス・デ・ブランジェス・デ・ボルシア教授が、リーマンの仮説を証明したと宣言。現在、同教授の証明が正しいかどうか審査されている。

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知恵蔵の解説

リーマン予想

19世紀前半、リーマン(G.F.B.Riemann)は、級数ζ(s)=1+1/2^s+1/3^s+…+1/n^s+…が複素平面上の有理形関数になることを示した。これをリーマンのゼータ関数という。ζ(s)の零点の位置は素数の分布と関係する。負の偶数において零点をもつことはよく知られているが、リーマン予想ではその他の零点はすべて実部が1/2の直線上にあるとされている。この予想は150年近く未解決であり、クレイ数学研究所(米国)のミレニアム賞の対象になっている。

(桂利行 東京大学大学院教授 / 2007年)

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百科事典マイペディアの解説

リーマン予想【リーマンよそう】

無限に存在する素数の分布に関するリーマンの予想。20世紀最大の問題とされるが,まだ解けていない。→リーマン幾何学

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大辞林 第三版の解説

リーマンよそう【リーマン予想】

リーマンが提出したゼータ関数ζ(s )の零点に関する予想。今日もなお未解決の難問。

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世界大百科事典内のリーマン予想の言及

【解析的整数論】より

…リーマンは当時建設されつつあった一変数解析関数の理論を応用して,さらに大きな一歩を進めた。オイラーもディリクレも変数を実数として考えていたが,リーマンはζ(s)を複素数変数の関数として考察することが本質的であることを洞察し,ζ(s)の性質,とくにその零点のようすが素数の分布と深く関係していることを示し,ζ(s)の零点について重要な予想(リーマン予想)を提出した。J.S.アダマールとC.ド・ラ・バレ・プッサンはリーマンの考えを基にして,C.F.ガウスが予想した素数定理を証明した。…

※「リーマン予想」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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