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ルキウス2世 ルキウスにせいLucius II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ルキウス2世
ルキウスにせい
Lucius II

[生]?. ボローニャ
[没]1145.2.15. ローマ
ボローニャ出身の第166代教皇在位 1144~45)。本名 Gherardo Caccianemici。1123年に教皇カリクスツス2世(在位 1119~24)によって枢機卿(→カーディナル)となった。アナクレツス2世対立教皇。在位 1130~38)と争った教皇インノケンチウス2世(在位 1130~43)を支援し,ケレスチヌス2世(在位 1143~44)の後継者として 1144年3月に登位した。教皇領に侵攻したシチリア王ロジェール2世(在位 1130~54)から停戦協定の合意を強要され,またアナクレツス2世の弟ジョルダーノ・ピエルレオーネが扇動した市民に,ローマを教皇庁の統治から立憲共和制として解放するよう要求された。ローマの独立に反対してみずから軍を率いたが,戦闘中の負傷が原因で死去したとされる。

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