旺文社世界史事典 三訂版 「ルートヴィヒ」の解説
ルートヴィヒ(2世)
Ludwig Ⅱ(der Deutsche)
東フランク王(在位843〜876)
カール1世の孫。父の死後,兄弟とその遺領をめぐって争い,843年のヴェルダン条約でライン川以東の地を得た。兄ロタール1世の死後,870年のメルセン条約で弟のカール2世とその遺領を分割し,東半分を得てドイツの基礎をつくった。
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