コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ルーパート Rupert, Prince

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ルーパート
Rupert, Prince

[生]1619.12.17. プラハ
[没]1682.11.29. ロンドン
ドイツの王子でイギリスで活躍した軍人。清教徒革命における国王軍の指揮官。ファルツ選帝侯 (ボヘミア王) フリードリヒ5世とイングランド王のジェームズ1世の娘エリザベスの3男。チャールズ1世の甥。三十年戦争の混乱でボヘミアを追われてオランダで育ち,オランニェ公の親衛隊に加わり三十年戦争を経験。 1642年イギリスで清教徒革命が勃発すると,叔父を助けるためイギリスに渡り,国王軍騎兵司令官として活躍。 44年国王軍総司令官,カンバーランド伯に叙せられたが,翌年ブリストルの敗戦の責めを問われて解任。以後フランスに渡り国王軍および国王海軍を指揮。 60年王政復古でイギリスに戻り,海軍の再建に尽力し,イギリス=オランダ戦争を指揮。余生は銅版術と科学研究に従事した。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

ルーパートの関連キーワードカンバーランド(伯・公家)デイヴィッド ガーネットマーストンムーアの戦いネーズビーの戦いルーパーツランドルースベンファインズ8月3日ブレークサスーン銅版画鉄騎兵

今日のキーワード

大義

1 人として守るべき道義。国家・君主への忠義、親への孝行など。「大義に殉じる」2 重要な意義。大切な事柄。「自由平等の大義を説く」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android