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レックスロス Kenneth Rexroth

世界大百科事典 第2版の解説

レックスロス【Kenneth Rexroth】

1905‐82
アメリカの詩人,評論家,画家。インディアナ州生れ。サンフランシスコに長く住み,ビート運動(ビート・ジェネレーション)の育ての親であった。東洋文化に関心が深く,数回来日したこともある。短歌と俳句の訳書《日本の古典詩100編》(1954)および中国の古典詩,たとえば宋代の女流詩人李清照のすぐれた英訳がある。与謝野晶子,白石かず子など,日本の女流詩人の英訳も手がけている。詩集には,《不死鳥と亀》(1944),《新詩集》(1974)などがある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

レックスロス
れっくすろす
Kenneth Rexroth
(1905―1982)

アメリカの反体制詩人、翻訳家、批評家。インディアナ州生まれ。長らくサンフランシスコに居住、一時「ビート」の運動に参加した。『何時(なんじ)に?』(1940)、『不死鳥と亀』(1944)、『自然の音階』(1963)など多くの詩集のほか、数冊の評論、自伝(1966、81)がある。独学で数か国語を修め、『日本古典詩歌百選』(1954)、『漢詩百選』(1956)、『ギリシア・ラテン詩百選』(1959)などの訳もある。[関口 功]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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