レネップ(英語表記)Lennep, Jacob van

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レネップ
Lennep, Jacob van

[生]1802.3.24. アムステルダム
[没]1868.8.25. オーステルベーク
オランダの詩人,小説家。貴族の出身。法律を学び弁護士となり,保守党の下院議員もつとめた。バイロンの影響を受けた詩集『オランダ伝説』 Nederlandsche legenden (1828~31) ,W.スコットにならった歴史小説『養子』 De pleegzoon (33) ,『フェルディナント・ホイクの冒険』 De lotgevallen van Ferdinand Huyck (40) など。

レネップ
Lennep, Jonkheer Emile van

[生]1915.1.20. アムステルダム
[没]1996.10.3.
オランダの財政金融専門家。アムステルダム大学卒業後,オランダ中央銀行に勤めたが,のち官界に転じて大蔵省金融局長,オランダ銀行理事,オランダ航空理事などを経て経済協力開発機構 OECDのオランダ代表となり,経済政策委員会副議長,同第3作業部会議長などをつとめた。 1969年 10月に OECD事務総長となり,インフレーション問題や石油危機とその後の国際エネルギー問題などの難問と取組んだ。

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