ロマン ロラン(英語表記)Romain Rolland

20世紀西洋人名事典 「ロマン ロラン」の解説

ロマン ロラン
Romain Rolland


1866.1.29 - 1944.12.30
フランスの作家
元・パリ大学教授。
ブルゴーニュ地方クラムシー生まれ。
高等師範学校で歴史学を専攻。1895年文学博士号を取得。母校、パリ大学で教える。「狼」(1898年)、「ダントン」(1900年)などの史劇作品で文壇にデビュー。又、人道主義的ヒロイズム観にたち「ベートーベン」(’03年)などの伝記を著す。’04〜12年に書かれた大河小説ジャン・クリストフ」(10巻)は彼の最高傑作で、’13年アカデミー文学大賞を受賞。’16年にはノーベル文学賞も受賞。30年代は反ファシズム立場から、ソビエト社会主義へ傾斜を深めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ロマン ロラン」の解説

ロマン ロラン

生年月日:1866年1月29日
フランスの小説家,劇作家
1944年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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