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ローデンバック Rodenbach, Georges

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ローデンバック
Rodenbach, Georges

[生]1855.7.16. トゥルネ
[没]1898.12.25. パリ
ベルギーの詩人。フランス語で書く。ヘントで学び,そこでベルハーレンを知る。パリで象徴派詩人と交わりながら活躍。代表作は詩集『白い青春』 La Jeunesse blanche (1886) ,『沈黙の支配』 Le Règne du silence (91) などで,故郷フランドルの風物を背景に,哀愁と夢想の世界を描いている。また,小説『死の都ブリュージュ』 Bruges-la-Morte (92) では,霧のベネチアと呼ばれるこのベルギーの古都のメランコリーと沈黙を描いている。

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大辞林 第三版の解説

ローデンバック【Georges Rodenbach】

1855~1898) ベルギーの詩人・小説家。フランス象徴派の洗礼を受け、多く故郷フランドルの風物に託して、滅びゆくものの憂愁をうたう。詩集「白い青春」「沈黙の世界」、小説「死の都ブリュージュ」など。ローデンバッハ。ロダンバック。

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