ヴォルムス帝国議会(読み)ヴォルムスていこくぎかい(その他表記)Worms

旺文社世界史事典 三訂版 「ヴォルムス帝国議会」の解説

ヴォルムス帝国議会
ヴォルムスていこくぎかい
Worms

1521年,カール5世が宗教改革意志を貫こうとするルターに法律上の保護停止を決定した会議
ヴォルムスはライン川中流域にある古都。カール5世の即位後,初の帝国議会であり,教皇との提携を帝国統治上必要とした皇帝は,この会議にルターを召喚し,改革意見の撤回を求めたがルターは拒否した。皇帝は勅令(ヴォルムス勅令)を発し,ルターを国法の保護外に置き,また著書焼却を命じた。ルターは帰途,ザクセン選帝侯フリードリヒに保護され,ワルトブルク城にかくまわれて,聖書のドイツ語訳(1521〜22)を完成させた。

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