三丘温泉(読み)みつおおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「三丘温泉」の意味・わかりやすい解説

三丘温泉
みつおおんせん

山口県南東部、周南(しゅうなん)市小松原にある国民保養温泉地及び国民保健温泉地。1955年(昭和30)島田川河床の花崗(かこう)岩をボーリングによって開発したもので、泉質放射能泉。島田川はホタル名所として知られる。温泉の近くに介護施設診療所がある。JR山陽本線島田駅からバスの便がある。

三浦 肇]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三丘温泉」の意味・わかりやすい解説

三丘温泉
みつおおんせん

山口県南東部,周南市熊毛にある温泉。三方を山に囲まれた静かな田園のなかに湧き,数軒の旅館が温泉街を形成している。温泉の発見は古いが,島田川の氾濫で流失し,現在の温泉は 1955年にボーリングにより湧出したもの。泉質は放射能泉。泉温は 16~33℃。神経痛リウマチにきくほか,美肌作用も強いことから美人の湯ともいわれる。国民保養温泉地に指定されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む