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三和音 サンワオン

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デジタル大辞泉の解説

さん‐わおん【三和音】

ある音を根音とし、その上に3度および5度をなす2音を重ねて作った和音。

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百科事典マイペディアの解説

三和音【さんわおん】

西洋古典音楽の基礎となる和音構成。3度間隔で重ねられた3つの音,すなわちある音とその3度上,5度上の音。音階の主音上(トニカ),第IV音上(サブドミナント),第V音上(ドミナント)につくられる3つの三和音は特に重要な機能をもち,主要三和音といわれる。
→関連項目和声

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大辞林 第三版の解説

さんわおん【三和音】

一つの音(根音)をいちばん下に置き、その上に三度と五度の二音を重ね、同時に共鳴させて得られる和音。長三和音・短三和音・増三和音・減三和音の四種がある。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三和音
さんわおん
triadcommon cord英語
Dreiklangドイツ語
accord parfaitフランス語

西洋音楽の和声学用語。ある音を根音と定め、その上に3度上(うえ)の音とさらにそれより3度上の音とを積み重ねてできる和音、すなわち、根音とその3度上の音と5度上の音とから構成される和音のこと。3度には長3度と短3度、5度には完全5度と減5度と増5度の音程関係があり、その組合せ方によって三和音は区別される。もっとも基本的なものは長三和音、短三和音、減三和音、増三和音の4種である。
 17世紀から19世紀までの調的和声法においては、前二者が主要な役割を、後二者が副次的な役割を担うのに対し、20世紀初頭に愛好された全音音階では増三和音が主要な和音となっている。しかし、十二音音楽や無調音楽などに至り調組織が破壊されると、三和音そのものの意義が失われ、音楽で三和音が主体をなすことはなくなった。[黒坂俊昭]

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