コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

三国幽眠 みくに ゆうみん

美術人名辞典の解説

三国幽眠

幕末・明治の漢学者。越前三国生。名は直準、号は鷹巣・碌々山人、のち剃髪して幽眠を用いる。通称を与吉郎、のち大学。梁川星巌・頼山陽・森田節斎らと交わる。安政の大獄で弾圧を受け、後に赦され興福寺の参政・家政総裁に就任。ついで北野梅風教会会長となり、従六位に叙せられる。明治29年(1896)歿、87才。

出典|(株)思文閣美術人名辞典について | 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

三国幽眠 みくに-ゆうみん

1810-1896 江戸後期-明治時代の儒者。
文化7年10月1日生まれ。家は越前(えちぜん)(福井県)三国の豪商。京都で鷹司(たかつかさ)家の侍講となり,梁川星巌(やながわ-せいがん)ら尊攘(そんじょう)派とまじわる。安政の大獄で追放処分をうけ,維新後は教部省権(ごんの)大講義。明治29年5月31日死去。87歳。名は直準。字(あざな)は士縄。通称は大学。別号に鷹巣,碌々山人。著作に「孝経傍訓」など。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

今日のキーワード

先輩証

文部科学省のOBなどが同省内に自由に出入りできる通行証のこと。同省の違法な天下りあっせん問題を受け、防止策の一環として2017年3月末で廃止(交付停止・使用禁止)となった。正式名称は「文部科学省先輩証...

続きを読む

コトバンク for iPhone