三塔の僉議(読み)サントウノセンギ

関連語 タウ 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「三塔の僉議」の意味・読み・例文・類語

さんとう【三塔】 の 僉議(せんぎ)

  1. 比叡山延暦寺の僧徒全員が、寺の大事に際して、大講堂の庭前に集合して、一山の方針を評議したこと。三塔会合。
    1. [初出の実例]「三塔(タウ)僉議(センぎ)と申す事は、大講堂の庭に、三千人衆徒会合して、〈略〉訴訟趣きを僉議仕るるに」(出典源平盛衰記(14C前)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む