三種町(読み)みたね

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三種町」の意味・わかりやすい解説

三種〔町〕
みたね

秋田県西部八郎潟干拓地の北東にある町。西で日本海に臨む。町域のほぼ中央を三種川が東流し八郎潟に注ぐ。 2006年琴丘町,山本町,八竜町が合体して成立東部は山岳地帯で山林資源に富み,西部は平野が開け,米作が中心。野菜栽培も行なわれるほか,メロン,ジュンサイ特産。水のきれいな海水浴場として知られる釜谷浜海水浴場,男鹿半島観光の中継地森岳温泉がある。一九世紀中頃に建てられた大山家住宅は国の重要文化財。 JR奥羽本線,国道7号線,101号線が通る。面積 247.98km2人口 1万5254(2020)。

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日本歴史地名大系 「三種町」の解説

三種町
みたねちよう

2006年3月20日: 山本郡八竜町山本町琴丘町合併
【八竜町】秋田県:山本郡
【山本町】秋田県:山本郡
【琴丘町】秋田県:山本郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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