上出石町(読み)かみいずしちよう

日本歴史地名大系 「上出石町」の解説

上出石町
かみいずしちよう

[現在地名]岡山市出石町いずしちよう一―二丁目・番町ばんちよう一丁目

外堀端から津山(倉敷)往来に沿って南北に発達した両側町。東は旭川、南は中出石町、西は番町・伊勢宮口門に接する。北は東照宮御旅所大藪。当町北の土手筋と西の伊勢宮口門は、火事の折などの請取口とされ、番屋敷も置かれていた(藩法集)。寛永城下絵図ではまだ町並はみえない。寛永(一六二四―四四)末から正保(一六四四―四八)の初め頃成立し(→中出石町、しだいに北へと発展したという(吉備温故秘録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む