上向く(読み)ウワムク

デジタル大辞泉 「上向く」の意味・読み・例文・類語

うわ‐む・く〔うは‐〕【上向く】

[動カ五(四)]
1 上のほうを向く。あおむく。⇔下向く。
「こころもち―・いて首を伸ばし」〈康成・禽獣〉
2 物事の状態などがよくなっていく。「調子が―・く」⇔下向く。

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精選版 日本国語大辞典 「上向く」の意味・読み・例文・類語

うわ‐む・くうは‥【上向】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙
  2. ① 上を向く。あおむく。
    1. [初出の実例]「鼻孔のやや上向(ウハム)いた〈略〉貝原さん」(出典:黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉五)
  3. ② 物事の状態や調子がよい方に向かう。調子が上がる。
  4. ③ 相場、物価が上がりはじめる。⇔下向く。
    1. [初出の実例]「主人伝右衛門は懐手をして檜の相場の上向(ウハム)くをぢっと待って居た」(出典:江戸から東京へ(1925)〈矢田挿雲〉一二)

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