上場株(読み)じょうじょうかぶ

百科事典マイペディアの解説

上場株【じょうじょうかぶ】

証券取引所に登録され取引所で売買される株式。市場第1部と市場第2部のある東京,大阪,名古屋の取引所では,新規の上場は原則として第2部にされる。原則として第2部は取引の活発化した店頭市場を吸収して1961年設置された。上場には所定の審査基準があり,東京証券取引所の場合,1.上場株式数2000万株以上(東京周辺の会社は400万株以上),2.株主数が,株式の分布状況が1000万株未満ならば800人以上,2000万株未満ならば1200人以上,2000万株以上ならば2000人に上場株式数1000万株ごとに100人を加えた人数以上(上限3000人),3.純資産10億円以上かつ1株当りの純資産100円以上など。資本金10億円以上,株主数3000人以上などの場合には第1部へ指定替えされる。また所定の上場廃止基準に該当し,あるいは上場会社が希望する場合は,上場廃止となるが,前者の場合は取引所が必要と認めれば一定期間特設ポストで売買される。→店頭株
→関連項目公開会社東京証券取引所[株]非上場株

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

じょうじょう‐かぶ ジャウヂャウ‥【上場株】

〘名〙 証券取引所に上場されている株式のこと。株式の信頼性や、発行会社の社会的信用が増し、時価での換金が容易になるなどの利点がある。〔商業経済辞典(1938)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

上場株
じょうじょうかぶ
listed stock

証券取引所において取引物件として取引を認められた株式。株式の上場は,上場希望の会社が,取引所に所定の書類を添えて申請することから始り,取引所の定める上場審査基準からみて,上場希望会社の株式の上場が適当かどうかが判定される。上場審査基準には,資本額,総株主数,株式の分布状況,設立経過年数,配当などが定められ,これらの条件を満たしている会社が上場株となる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

国民投票法

正式名称は「日本国憲法の改正手続に関する法律」。平成19年法律第51号。2007年(平成19)5月18日に制定され、施行は3年後の2010年5月18日である。この法律は、日本国憲法第96条に定める日本...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android