デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上林政重」の解説 上林政重 かんばやし-まさしげ 1550-1600 織豊時代の武将,茶師。天文(てんぶん)19年生まれ。徳川家康につかえ,長篠の戦いで功をたてる。のち山城(京都府)宇治で兄久茂(ひさもち)とともに製茶業にたずさわる。茶は千利休にまなんだ。慶長5年8月1日関ケ原の戦いの直前,伏見城で戦死。51歳。通称は又市。号は竹庵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例