下三奉行(読み)シタサンブギョウ

精選版 日本国語大辞典 「下三奉行」の意味・読み・例文・類語

した‐さんぶぎょう‥サンブギャウ【下三奉行】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、作事奉行、普請奉行、小普請奉行の称。ともに修営のことをつかさどる。普請奉行は地取石垣などの事を修め、作事奉行は殿屋を造り、小普請奉行は大奥寛永寺役屋敷修理に当たる。
    1. [初出の実例]「下三奉行といへども、御普請奉行はさまで御用多くもあらず」(出典:青標紙‐三編(古事類苑・官位六〇))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む