下三奉行(読み)シタサンブギョウ

精選版 日本国語大辞典 「下三奉行」の意味・読み・例文・類語

した‐さんぶぎょう‥サンブギャウ【下三奉行】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、作事奉行、普請奉行、小普請奉行の称。ともに修営のことをつかさどる。普請奉行は地取石垣などの事を修め、作事奉行は殿屋を造り、小普請奉行は大奥寛永寺役屋敷修理に当たる。
    1. [初出の実例]「下三奉行といへども、御普請奉行はさまで御用多くもあらず」(出典:青標紙‐三編(古事類苑・官位六〇))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む