日本歴史地名大系 「下久世村」の解説
下久世村
しもくぜむら
中久世村の南に位置。南は
下久世の地名がみえる早い例は弘長三年(一二六三)五月二一日付長尊田地売券(東寺百合文書)である。この売券は、僧長尊が乙訓郡下久世村久世里一九坪五段、合一町の永作手を、女房播磨殿に売却したもので、本家は八幡宮(東寺鎮守)と記している。南北朝以降中久世村とともに下久世庄の地。
慶長年間(一五九六―一六一五)の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
中久世村の南に位置。南は
下久世の地名がみえる早い例は弘長三年(一二六三)五月二一日付長尊田地売券(東寺百合文書)である。この売券は、僧長尊が乙訓郡下久世村久世里一九坪五段、合一町の永作手を、女房播磨殿に売却したもので、本家は八幡宮(東寺鎮守)と記している。南北朝以降中久世村とともに下久世庄の地。
慶長年間(一五九六―一六一五)の
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