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世代促進 せだいそくしん

世界大百科事典 第2版の解説

せだいそくしん【世代促進】

品種改良を効率的に進めるために,個々の世代の経過を短縮する操作。作物品種改良長年月かかるのが普通である。とくに交雑育種法を採用した場合,交雑によって遺伝質が不均一になった状態から,実用に耐える程度の均一な状態になるまで,順次世代を重ねて選抜を加えていくので,新品種として普及の段階に入るまでに,およそ10~15年を必要とする。そこで1年に1世代を経過させるという普通の栽培方式を改めて,とくに育種過程の初期の段階に,1年間にできるだけ多くの世代を経過させ,育種の年限を短縮しようとするものである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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