中山正善(読み)ナカヤマ ショウゼン

20世紀日本人名事典 「中山正善」の解説

中山 正善
ナカヤマ ショウゼン

大正・昭和期の宗教家 天理教真柱(2代目)。



生年
明治38(1905)年4月23日

没年
昭和42(1967)年11月14日

出生地
奈良県天理市

学歴〔年〕
東京帝大文学部宗教学科〔昭和4年〕卒

主な受賞名〔年〕
天理市名誉市民(第1号)〔昭和35年〕

経歴
大正14年父のあとを継いで管長就任。戦時中は宗教統制の強化のため、天理教の神話泥海古記」の廃棄を余儀なくされるが、戦後は「おふでさき」に則った復元運動を主導。海外布教にもつとめたほか、内外の古文献、文化財の収集で知られ、天理図書館、天理参考館を設立。天理大教授、図書館協会、水泳連盟の役職などを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山正善」の解説

中山正善 なかやま-しょうぜん

1905-1967 大正-昭和時代の宗教家。
明治38年4月23日生まれ。中山みき曾孫(そうそん)。大正4年天理教2代真柱(しんばしら)となり,14年管長。海外布教に力をつくし,天理外国語学校(現天理大)をつくった。また収集した貴重書などをもとに天理図書館,天理参考館を開設。昭和42年11月14日死去。62歳。奈良県出身。東京帝大卒。著作に「ひとことはなし」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「中山正善」の解説

中山 正善 (なかやま しょうぜん)

生年月日:1905年4月23日
大正時代;昭和時代の宗教家。天理教真柱(2代目)
1967年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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