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中島湘烟 なかじましょうえん

百科事典マイペディアの解説

中島湘烟【なかじましょうえん】

女性民権運動家。本名俊(とし)。1879年,文時御用掛として宮中に出仕,皇后に漢学を講義するが,2年ほどで退出。その後自由民権運動に参加。《婦女の道》を皮切りに,男女同権を説いて各地を演説してまわり,大喝采を受ける。《自由燈》に発表した《同胞姉妹に告ぐ》は女性の筆による初の女権論である。この頃自由党副総理中島信行と結婚,その後は《女学世界》に評論や漢詩を執筆する一方,新栄女学校,フェリス和英女学校などで漢学を教えた。小説に《善悪の岐(ちまた)》《山間の名花》など。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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