中条政恒(読み)なかじょう まさつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中条政恒」の解説

中条政恒 なかじょう-まさつね

1841-1900 幕末-明治時代の武士,開拓者。
天保(てんぽう)12年3月8日生まれ。中条(ちゅうじょう)精一郎の父。宮本百合子の祖父出羽(でわ)米沢藩(山形県)藩士。明治5年福島県典事となり,大槻原(おおつきはら)(郡山(こおりやま)市開成山)の開拓のため開成社創設安積(あさか)全域の開拓と安積疎水開削につくした。明治33年4月14日死去。60歳。本姓は上(かみ)。号は開成山人,磐山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む