中野開作(読み)なかのがいさく

日本歴史地名大系 「中野開作」の解説

中野開作
なかのがいさく

[現在地名]宇部市大字中野開作

厚東ことう川の河口部西側瀬戸内海を天明年間(一七八一―八九)に埋め立ててつくられた新田村北西は中野開作と同時に築き立てられ際波きわなみ村に属することとなったかみ開作、西は東須恵ひがしすえ(現宇部市と小野田市)に接し、南は海であったが、文化一四年(一八一七)萩藩直営工事としての妻崎つまざき開作が完成した。南東一部分厚東川河岸になっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む