デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丸岡莞爾」の解説 丸岡莞爾 まるおか-かんじ 1836-1898 幕末-明治時代の官僚,歌人。天保(てんぽう)7年5月28日生まれ。鹿持雅澄(かもち-まさずみ)に国学をまなび,坂本竜馬(りょうま)らとまじわり脱藩して長崎にすむ。維新後,内務省社寺局長などをへて沖縄県知事,高知県知事となる。明治31年3月6日死去。63歳。土佐(高知県)出身。本姓は吉村。字(あざな)は山公。通称は三太,長俊。号は建山,掬月,蒼雨など。歌集に「蒼雨余滴」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例