主従は三世(読み)シュジュウハサンゼ

精選版 日本国語大辞典 「主従は三世」の意味・読み・例文・類語

しゅうじゅう【主従】 は 三世(さんぜ)

  1. 主従の関係は現在はもとより、過去にも未来にも因縁(いんねん)が深いということ。「親子一世」「夫婦二世」に対していう。三世の縁。
    1. [初出の実例]「この旨を、背かば主従(しゅうじゅう)、三世(ぜ)の契り絶え果て、永く不興と宣へば」(出典:大観本謡曲・巴(室町末))

しゅじゅう【主従】 は 三世(さんぜ)

  1. しゅうじゅう(主従)は三世
    1. [初出の実例]「げにやしゅじうは三世の機縁と聞なれば」(出典:浄瑠璃・牛若千人斬(1679)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む