主従は三世(読み)シュジュウハサンゼ

デジタル大辞泉 「主従は三世」の意味・読み・例文・類語

主従しゅじゅう三世さんぜ

主従間柄には、現在だけでなく過去未来にもわたる深い因縁があるものだということ。→親子は一世夫婦は二世

主従しゅうじゅう三世さんぜ

主従しゅじゅうは三世」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「主従は三世」の意味・読み・例文・類語

しゅうじゅう【主従】 は 三世(さんぜ)

  1. 主従の関係は現在はもとより、過去にも未来にも因縁(いんねん)が深いということ。「親子一世」「夫婦二世」に対していう。三世の縁。
    1. [初出の実例]「この旨を、背かば主従(しゅうじゅう)、三世(ぜ)の契り絶え果て、永く不興と宣へば」(出典:大観本謡曲・巴(室町末))

しゅじゅう【主従】 は 三世(さんぜ)

  1. しゅうじゅう(主従)は三世
    1. [初出の実例]「げにやしゅじうは三世の機縁と聞なれば」(出典:浄瑠璃・牛若千人斬(1679)四)

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