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機縁 きえん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

機縁
きえん

仏教の教えによって教導される者の素質を機といい,これが教えを説き救いの働きを現すゆかりとなることをいう。また単にゆかり,機会をいう。

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デジタル大辞泉の解説

き‐えん【機縁】

仏語。教えを求める資質が、教えを説くきっかけとなること。
ある物事が起こったり、ある状態になったりする、きっかけ。縁。「子供のときに読んだ本が機縁となって今の仕事に就く」

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大辞林 第三版の解説

きえん【機縁】

〘仏〙 本人に備わっている仏道に向かう能力(機根)がもたらす,教化を受ける機会(縁)。
縁。きっかけ。 「一冊の本が-となって友となった」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

機縁
きえん

もと仏教語で、根機(こんき)・因縁(いんねん)の略。仏の教えを受けるものの素質能力(根機)と、仏の教えに触れる原因条件(因縁)とをいい、この両者が熟して初めて仏の衆生教化(しゅじょうきょうげ)があるとされる。現在では広く「機会」「契機」「動機」などの意に用いられる。
 特殊な用法として、禅宗では、師が弟子に対して、機に臨み、縁に応じて教育するもっとも適切な方法手段をいう。[藤井教公]

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世界大百科事典内の機縁の言及

【公案】より

…仏や祖師の説法,もしくは問答を指す。機縁,因縁,話頭,または単に話ともいう。宋初につくられる禅宗史書の一つ《景徳伝灯録》に,過去七仏より編者の時代に至る,1701人の仏祖の名を掲げ,その問答を伝法の順に集録することから,一千七百の公案という発想があらわれる。…

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