久野宗能(読み)くの むねよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久野宗能」の解説

久野宗能 くの-むねよし

1527-1609 織豊-江戸時代前期の武将
大永(たいえい)7年生まれ。遠江(とおとうみ)(静岡県)久野城主今川氏につかえたが,永禄(えいろく)11年徳川家康の遠江攻略のおり,家康に属す。天正(てんしょう)18年下総(しもうさ)佐倉城(千葉県)城主。慶長8年ふたたび久野城主となった。慶長14年10月8日死去。83歳。通称は三郎左衛門。姓は久能ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android