乙艇元津(読み)いってい げんしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「乙艇元津」の解説

乙艇元津 いってい-げんしん

1661-1734 江戸時代前期-中期の僧。
万治4年2月16日生まれ。黄檗(おうばく)宗。元禄(げんろく)15年悦山道宗の法をつぐ。長門(ながと)(山口県)府中藩主の毛利元朝にまねかれ覚苑寺住持となり,興禅寺をひらく。享保(きょうほう)6年大坂の舎利尊勝寺をついだ。享保19年7月11日死去。74歳。大坂出身。号は一艇ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android