共同通信ニュース用語解説 「九州北部の豪雨災害」の解説
九州北部の豪雨災害
2017年7月5日に記録的な集中豪雨を観測し、福岡、大分両県の4市村で計40人が死亡、2人が行方不明となっている。積乱雲が帯状に連なって生じる「線状降水帯」が原因。福岡県の朝倉市と東峰村、大分県日田市では、山間部の土砂崩れや筑後川水系の河川氾濫が相次ぎ、大量の流木が押し寄せた。住宅の損壊や浸水は約3千棟に上り、道路や農地などの被害総額は2200億円を超えた。被災した自治体を財政支援するため、政府は激甚災害に指定した。
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