九条道教(読み)くじょう みちのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「九条道教」の解説

九条道教 くじょう-みちのり

1315-1349 鎌倉-南北朝時代の公卿(くぎょう)。
正和(しょうわ)4年生まれ。九条師教(もろのり)の子。嘉暦(かりゃく)2年当主房実(ふさざね)の死去家督をつぐ。正中(しょうちゅう)2年従三位。建武(けんむ)3=延元元年足利尊氏から知行地安堵(あんど)され北朝方の立場を明確にした。康永元=興国3年従一位。関白,氏長者となるが,同年に辞した。貞和(じょうわ)5=正平(しょうへい)4年7月6日死去。35歳。法名は円恵。号は三縁院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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