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事実上の政府 じじつじょうのせいふde facto government

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

事実上の政府
じじつじょうのせいふ
de facto government

国内法上,非合法的に成立した政府で,外国から承認を受けていない政府のこと。これには2種類ある。 (1) 革命などにより非合法的に成立した政府が,一般的に領域全体に支配権を確立した場合 (これは政府承認の要件とされる) 。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

じじつじょうのせいふ【事実上の政府 de facto government】

合法的に成立した政府が法律上の政府と呼ばれるのに対し,革命,クーデタなどで非合法的に成立した政府は,事実上の政府と呼ばれる。それは,権力が国家領域一般に及ぶ一般的事実上の政府と,地方の一部にしか及ばない地方的事実上の政府とに区分されるが,前者は政府承認,後者は交戦団体承認の対象となる。一般的事実上の政府は,外国から政府承認されない限り,自国を正式に代表して外国と交渉したり,自国の名で国際法上の権利を主張したりできない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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