事文類聚(読み)ジブンルイシュウ

デジタル大辞泉 「事文類聚」の意味・読み・例文・類語

じぶんるいしゅう【事文類聚】

中国類書。170巻。祝穆しゅくぼく編。1246年成立。「芸文類聚」の体裁に倣い、古典事物詩文などを分類したもの。のちにの富大用が新集36巻・外集15巻を、祝淵が遺集15巻を追加し、総計236巻。

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精選版 日本国語大辞典 「事文類聚」の意味・読み・例文・類語

じぶんるいじゅう【事文類聚】

  1. 中国の類書。宋の祝穆編。前集六〇巻、後集五〇巻、続集二八巻、別集三二巻。淳祐六年(一二四六)成立。「芸文類聚」「初学記」の体裁にならい古今群書要語・事実・詩文を集め分類したもの。ただし、現行本には富大用などの手が加えられているという。元の富大用が新集三六巻、外集一五巻、祝淵が遺集一五巻を追加。

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