コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

二光子吸収 にこうしきゅうしゅうtwo-photon absorption

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

二光子吸収
にこうしきゅうしゅう
two-photon absorption

普通,物質に光が吸収される場合には1つの光子が吸収され,物質のエネルギー準位はその光子のエネルギーに等しいエネルギー差をもつ上の準位に遷移する。しかし光の強度が強くて光子の密度が非常に大きくなると,2つの光子が同時に1つの遷移に結びついて吸収される確率が増してくる。これを二光子吸収という。レーザー光のように光子密度の大きい光源を照射光として用いるときに観測される。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android