コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

選択則 センタクソク

3件 の用語解説(選択則の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

せんたく‐そく【選択則】

量子力学で、ある状態から他の状態への遷移が起きるとき、その前後の量子数の変化関係を示す規則。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

せんたくそく【選択則 selection rule】

選択規則ともいう。量子力学において,物理系が一つの状態から他の状態へ遷移を起こすときに,量子数が満たさなければならない条件を表す規則。歴史的には,原子スペクトルにおける選択則が著名である。原子からの発光は,原子が高いエネルギーの状態から低い状態へ落ちるときに起こり,二つの状態のエネルギー差が発光線の振動数に対応する(エネルギー差をE,光の振動数をν,プランク定数をhとするとEhνの関係がある)。一般に原子状態の組合せは非常にたくさんあるが,実際に発光が起こるのはそのうちのごく少数であり,ほかはきわめて弱く発光するか,まったく発光しない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

せんたくそく【選択則】

量子力学において、ある状態から他の状態への遷移は、状態間の量子数の変化が特別な値をとる場合に制限される、その制限のつき方をいう。選択規則。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

選択則の関連キーワード古典物理学量子論量子物理学古典論ガモフ‐テラーの選択規則選択規則(分光学)選択律総和則(量子力学)ブロッホの定理(量子力学)並木美喜雄

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

選択則の関連情報